【きみが優しいから】
a
もしも生まれ変わることができたら
僕は何を望んで生きるんだろう
a
もしも生まれ変わることができたら
僕は何に奮えて笑うんだろう
b
間違えるたびに 全部リセットにして
馬鹿を見るたびに 頭空っぽにして
生きていくことが 長引くだなんてさ
そろそろ終わりにしたいのに…
s
許しちゃくれないんだね きみは優しいから
皮肉にも邪魔をする 僕が決めた最期を
もしも来世があると 揺るがないものだと
君に証明(しめ)すことができれば 笑ってくれるのかな
b
雨が降る度に 重たくなる体を
罠を踏む度に 嫌いになる自分を
生き続けることが 正しいというなら
全部「間違い」だっていいから…
s
許しちゃくれないんだね きみは悲しそうに
鋭く引き留めてる 僕が決めた最期を
だって来世があれば どんな形でだって
また戻って来られるからさ… 約束できないけど
s
教えてくれたんだよ きみは優しいから
小さな声で零す 「来世じゃ意味ないんだよ…」
s
笑ってくれないんだね きみは変わらないから
何も残せなかった こんな惨めな僕を
ただ生きていただけの ただ生まれてただけの
可哀想だっただけの僕を 見送ってくれるかな
「行ってらっしゃい」だなんて 手を振ってくれるかな
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想