揺れ動く街の中で僕は不意に ただひとりの君に出逢いました
それは運命か偶然か必然か 分からないけどただ引力を感じました

あの日から止まったままの 埋もれてた僕の時計は
緩やかに時を刻み始め 戸惑うほど振り子は揺らぎます

空は澄んで君が笑えば 凍る心も溶け出すでしょう
夢を数え指切りをして またひとつ季節は巡ります
どうかどうか覚えていて 遠く望んだこんな景色を
君の隣 僕の傍で 駆け抜ける季節を想います

擦れ違うほんの刹那に交差した 怖いほどの確率を信じている
けれど今までの僕たちはそれぞれに 抱えた痛みまだ伝えてはいないから

降りしきる夕立の声 今君も聴いていますか
この雨が、ふわり止んだならば 君のもとへ行っても いいですか

風は薫り君は微笑む 募る気持ちも溢れそうです
恋を感じ仰いだ空は ただ青く遥かにありました
どんなどんな言葉でなら 上手く言えるというのでしょうか
君の額 触れた指で 感じてる気持ち届きますか


壊れるなら最初から僕は 「イラナイ」と言い続けてきました
優しく笑う君の 声、仕草、涙が 全てを許してくれました――――


空は澄んで君が笑えば 凍る心も溶け出すでしょう
夢を数え指切りをして またひとつ季節は巡ります
どうかどうか覚えていて 遠く望んだこんな景色を
君の隣 僕の傍で 駆け抜ける季節を想います

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

夕立の声

初投稿作品です。

特に応募用に作ったわけではありませんが、誰かピンときていただければ嬉しいです。笑
運命の人に出逢う、をコンセプトにしております。
一応、レンとリンの不思議な繋がりをイメージしておりますが、自由に感じていただけたらなーと思ってます。^^

閲覧数:132

投稿日:2008/07/22 03:01:45

文字数:581文字

カテゴリ:歌詞

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