明日という駅に向かう途中
鈍色の空 掻き分けて
ゆっくりと進む列車 私を乗せて
引っ掻きノイズのアナウンス 抑える胸元を擽った
行き先は?
また逢えるさと手離した 風船みたいに去って行く
その後ろ姿 まだ目の前みたいだ
揺られる時間は 今までの過去が
全部背中に乗って 過ぎて行く
君に逢いたくて でも遠くて
想いが届かなくて
言葉だけが この身を置いてゆく
我慢できなくて でも耐えて
何度も涙流して
失った物なんてさ 忘れてしまえたんだ
繋がる線路を辿れば
いつか君の元へ辿り着く
行き先は知らない だけど待っていようか
そんな自分の浪費 時間には気付かないふりをして
足元 見つめる
この背中に翼が生えて
自由を追えたとして
私は満足出来るのか 分からない
君の傍にそっと居れたら
変わらない私でいたい
手に掴んだものなんてさ
空へ消えていったから
我侭言うんだいつでも
トンネルを抜けても 空は変わらない
当たり前だって事でも
何度も期待していたい
そう抜け出せなくても
君に逢いたくて でも遠くて
想いが届かなくて
言葉だけが この身を置いてゆく
我慢できなくて でも耐えて
何度も涙流して
失った物ばかりが 足元 散らかって
明日を潜った列車は進む
私だけを乗せて
車窓には光る遊園地が見える
アナウンスの声はいつしか
聞こえなくなっていた
レールを叩く音だけが虚しく響いていて
私には君の声も
one way ticket
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