深く 息を吐く
青が視界を
塗り潰していく

僕らを塞ぐ
見えない何かが
唸っている

触れられもしないから
ただ立ち尽くしている

掌にある6.1インチ
その先に広がる誇張された大海

誰も彼もが光って見えて
何も比べなくていいのに

溺れていく
抗うこともできず

溶けていく
形を失くして

遠のいていく
ここは何処なのか?

確かめる
残った熱を

​届かない水面の先で
誰かが嗤っている

​胸の奥が痛むのは
まだ生きているから

画面を消したらただの黒い鏡
そこに映るのはありのままの影

​フィルターなんて剥がれ落ちて
誰かの「いいね」なんてないのに

​もがいていく
泥を蹴り上げて

​泳いでいく
不恰好なままで

​塞いでいく
ノイズだらけの耳を

​吸い込んでいく
ただ一口を

​青が薄れて
光が差す

酸素が尽きるのが先か
その境界線を破るのが先か

​偽りの海
Synthetic Ocean
置き去りにして

​超えていく
水しぶきあげて

​叫んでいく
声枯れるまで

​燃えていく
まだ熱いうちに

​生きていく
僕らのままで

深く 息を吸う
青が視界から
消えていく

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

【Lyric】6.1

閲覧数:170

投稿日:2025/12/04 14:12:41

文字数:502文字

カテゴリ:歌詞

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