バイト帰り
いつも通り
通過列車
吹き抜ける風
無限にループする毎日に
花束を添えて一歩
踏み出せ

汚いとか
嫌いだとか
誰も知らない?
被害妄想?
周りの全てがきっと
わからないだけで
美しい正解なのだ

空を飛ぶ夢を見た
誰よりも自由になりたいと願った
誰かの真似しかできなかった

このまま全部終わったら
傷付くこともないんだろうな
なんて
希望に満ち溢れた
超絶ポジディブダイビング
「はみ出さないように」
「笑われないように」
そんなこと考えても何もかも
無駄なのさ!
そうさ
一番綺麗な色はきっと
無色透明の
真っ赤だから

幼い記憶は想い出すだけで
あまりに眩しくて涙滲む
大人になるって
惨めで残酷で
あれ?
何も変わっちゃいない筈なのに

宙を舞う夢を見た
誰よりも自由踊って歌って
好奇の目の中で
魔法を知った

私はそもそも汚いから
汚れることもないんだから
なんて上しか見てないそんな
超絶ポジティブシンキング
「恥掻かないように」
「辛くないように」
どうせ居なくなれば
全部無かったことになるさ!
そうさ
存在なんてきっと
もっとちっぽけなものだ
一番綺麗なものはきっと
何も存在しないことだ

こんな世界
想い出としてすら
持っていかないから





さよなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

バイバイシュトラウス 歌詞

閲覧数:42

投稿日:2023/11/01 03:28:01

文字数:547文字

カテゴリ:歌詞

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