コンビニで買ったメモ帳とボールペンを持って
とりあえず辺りを見渡して目に付くものを一つ一つ
記録しようと公園へと歩く

灯かりがない暗い夜に車のライトが迫ってきては
次々と通り過ぎる僕はここだよ私はここよと
無我夢中に音を点てながら眩しく瞬いて煌いて
行ってしまうとやがて暗がりに戻り

そんなつかの間の連続ですっかり力を奪われて
空っぽの財布みたいにもう何も見えない

仕方なく家へ戻れば結局メモ帳は白いままで
あの日あの時どうして外に出たのかさへ
今となっては思い出せない何も浮かばない
それはたぶんその日だけのありふれた日常

忘れることもなく置き去りにしたどうでもよかった

あれから何年何ヶ月忙しく時をすごして気づけば
メモ帳はずっと白いままで車のライトも眩しいままで
ずっと何も浮かばないまま

だけど
この歌を今世に解き放つこの時から何かが変わるはずと
何かを変えられるはずと一途に信じて
あの時とはまったく違う幸せな夜を過ごして僕は生きる

それがたぶんこれからもずっと続けられるだろう
それだってたぶん・・・ありふれた日常・・・

僕は・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ありふれた日常に生きて

今より少し前と、今と、それから先のこと

もっと見る

閲覧数:271

投稿日:2025/08/01 19:36:34

文字数:480文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました