秋深し 今宵十三夜
空 見上げ 二人の宴
映る影 二つ 楽し気に
時に舞い 時に重なり
秋時雨 紅葉の葉を 落とし
水面に映る 夜空を隠す
見上げれば 浮かぶ後の月
まだそこで 二人を照らした
何一つ 語らなくていい
この幸せが ずっと続くなら
瞳の奥 宿るその憂いに
あの夜は 気付かなかった
時が過ぎ 今宵十三夜
またここで 一人の宴
映る影 一つ寂しげに
時に待ち 時に彷徨い
何一つ 変わりはしないから
この切なさが 続くのかな
記憶の中 残る君の笑顔が
哀しげだったと 今気づいた
あなたが詠んだ 最後の唄は
振り向かず進む 決意の思い
弱さを見せない 自然な声が
いつまでも いつまでも
変わらずに 聴こえてる
何一つ 変わらなくていい
あなたが今 笑っているなら
あの夜は 特別な意味を持つ
奇跡だったと やっと気づいた
十三夜の 夜空を見ていますか?
あなたは今 笑っていますか?
あの笑顔と 君の唄声が
この月夜に また甦る
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6.
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