ギュウィィィィン

拝啓、シドヴィシャス様。
パンクスとはなんですか?今の僕にはわからないんだ。
アナーキーインザマイルーム。
こんな小さな部屋から、世界に向けて中指を立てる。

忌野清志郎様。あなたがおっしゃった言葉。
「愛し合う」とはなんでしょうか?
村八分、ダムド、ラモーンズ。
僕の鼓膜は揺れたまんまさ。誰にも止められなくなった。

僕の僕の僕の僕の心臓と
心、脳みそ、呼吸や全ては。
あなたたちのもの!あなたたちのもの!

ギュウィィィィン!ってギターを鳴らしてみた。
シャキーン!ってヒーロー見参みたいだな!
何者にもなれない僕が、誰かの夢になれるのかな。

Aメジャーコードを弾いてみた
世界が変わった気がしたのさ。
何にもないただの生活に何かがそっと手を差し伸べる。

今夜、6畳の僕の部屋から歌うよ。
「ヒーロー見参!」

セックス・ドラッグ・ロックンロール。
そんな言葉はもう古いか。少年は未だ夢を見てる。
もしも大人になれば、そんな記憶も忘れちゃうのかい?
僕の未来を誰も決めるな。

君の君の君の君の瞳には
ロック・ダンス・ポップ・ヒップホップ
何が・・・何が見えてるの?

価値があるものや金になってくものはいつだって
手垢にまみれた歌だったかい?そんなんだったかい?

ギュウィィィィン!ってギターを鳴らしてみた。
シャキーン!ってヒーロー見参みたいだな!
何者にもなれない僕が、誰かの夢になれるのかな。

Aメジャーコードを弾いてみた
世界が変わった気がしたのさ。
何にもないただの生活に何かがそっと手を差し伸べる。

今夜、6畳の僕の部屋から歌うよ。
「ヒーロー見参!」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ギュウィィィィン

閲覧数:158

投稿日:2017/03/08 23:25:33

文字数:701文字

カテゴリ:歌詞

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