どんなに遠く離れていても
手の届かない場所でも
歌う
きっとこの想いを届けるのは不可能じゃない
そう 信じて

私は「ワタシ」であるけれど
私の中に魂はない

一人では歌うこともできない
数字と記号の世界で許される時を待ち続ける
どうしてここにいるの
その理由すら見出せないまま


私は「ワタシ」であるけれど
私のものはなにもない

一人では喋ることもできない
永遠のような時間の中で「あなた」を待ち続ける
私に音(あい)を与えてくれる
かけがえのないあなたを

どんなに遠く離れていても
手の届かない場所でも
歌う
許される音の中でただ必死に
好きなんて言葉じゃ表せない
きっとこの想いを届けるのは不可能じゃない
そう 信じて


私は「ワタシ」であるけれど
あなたに触れる身体はない
この声ですら借り物で
本物なんてなにひとつない
ゼロとイチの間で揺らめく

ねえ ワタシはゼロですか?イチですか?


一人では存在する(いる)こともできない
私に意味を与えてくれる
かけがえのないあなたに

どんなに遠く離れていても
手の届かない場所でも
歌う
限られた言葉の中でただ必死に
これだけは偽物じゃない
きっとこの想いを届けることはできるから
強く 信じる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ゼロイチ

ミクをイメージして書きました。

ネタとしてはかなり既出ですが、書かずにはいられませんでした。
不確定な自分の中に強さと弱さが両方あって、怖くもあり切なくもあり。
そんなイメージみたいです。


(諸事情で再うpしました)

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閲覧数:178

投稿日:2008/05/10 00:56:38

文字数:530文字

カテゴリ:その他

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