痺願華

(Aメロ)
心が攣る
夢が砕けて
他人の不幸をも
背負ってしまう

(Bメロ)
雨上がりの空に
未来への希望を全て託した
水溜まりに映る
私の姿が
あの夏の匂いを感じさせる

(サビ)
あなたに尽くしたふりをして
醜くも見捨てきれずに結局は
大切だから見守ってしまうの
疲れたのに無理をして
無理してないふりをして
とにかく誰かを泣かせぬよう
自分で抱え込んでしまったの

もう久しくあってないね
醜く惨くてどうしようもない
嗚呼壊れてく。踠いている
ただ楽な方に人は群がる

(Aメロ)

心が膿む
打ちひしがれて
すぐ自暴自棄になる
抱えてしまう

魂が怯む
机に伏せて
他人の不安をも
考えてしまう

(Bメロ)
息苦しい空に
今までの絶望を吐いた
それでも尚怒りも
悲しみも全部
曖昧に口から出切らないの

(サビ)
一人で抱え込んで無理をして
面倒なことに自分を殻で覆ってしまうの
扇動に暮れたあなたを待つの
あなたに尽くせないふりをした
無理しながらもがいていて
絶望に飲まれるプロパガンダ
でも抱え込まなくていいのかも

夢だけ見て届かないね
憎しみだけ地を穿つの
嗚呼諦めて立ち尽くす
怯えて考えられないの

(Cメロ)
別れに慣れてしまう
束の間の喜びも幻想で
空っぽなこころで一体何を思うの
高いコンクリートの壁に囲まれた無機質な部屋で独り体操座りで佇んだ
始まりの声、星は収束する、虚な瞳で一体何を見れるの
虚な空間で感情失くしたまま思考も奪われ孤独にただ踊り続けた
お別れを告げる愛の唄
自分は譲ってばかりだ

(ラスサビ)
心が麻痺しても無理をして
疲れ果てても無理をして
動こうとするからズタズタになってしまうの
自分でもわからないなぜ無理をするの
もはや疲れてないふりもできず
立つこともままならないまま
旅立つの天国に。翼はないけれど
壊れるまで人に尽くし続けていたの

ただ儚く散ってゆくの
あぁ虚しく終わり迎えるの
逆にこれまで生きていたのが
本当に奇跡だ

(アウトロ)
向こう岸渡る。君と手を繋ごう
赤い華を握って手を取った
波打ち際隨恋しいのに
願いが叶わなくとも愛そうと
出逢いすら耐えられないみたいだ
涙とて溢れ出やしないの
憧れを紡ぐ哀の唄
心が麻痺してばかりだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

痺願華

なかなかいい当て字ではないでしょうか
この曲もCメロとアウトロがお気に入りですね
なんだかサビは歌詞が書きづらい

閲覧数:19

投稿日:2025/12/07 23:53:02

文字数:960文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました