「ねぇ、ネギちょうだい?」
「ん?ああ、いいよ」
ネギを取りに行きながら考える。
今まで…といっても3日前からだが、何故か"初音ミク"が俺の部屋にいる。
まぁ、いいかなんて思ってたけど、3日経つと考えが変わってきた。
何故"初音ミク"が此処、具体的には俺の部屋―にいるんだ!
それにだ。"初音ミク"は、CG上で表現されるキャラのはず。
しかし、この"初音ミク"は違う。
"初音ミク"がこの現実(リアル)という名の3次元世界に、存在している…!
「…なッ…訳無い…!」
思わず声に出てしまった。
「え?…どうしたの?」
しまった。聞こえたか…?
「ネギ無いの?」
あれ、「訳」が「ネギ」に聞こえた?
部屋の真ん中に座っていたミクがぱたぱたと駆け寄ってきた。
「……買いに、行く?」
ネギが入ってる箱を覗いて、ミクに話しかける。
残り3本と5分の3本。
「うん!」
最近この街に、ボカロが出現しているらしい。
昨日は友達が電話越しに、
「お、おい…!聞いてる?聞いてるか。話すぞ、何か俺の家に鏡音リンとレンが来たんだけど!ってか、居たんだけど!――お前なら分かるだろ?実際お前の家には"初音ミク"がいるんだろ?」
と言ってきた。
「知るか!俺も分からん!!」
と言って電話を切ったのだが、
あいつの言う通りだな、実際。
あぁ、考えるとキリが無い。
…そうだ、ネギ買いに行くんだった。
パソコンを操作し、シャットダウンして、
「行こう、ミク」
「うん!」
――やっぱり分からない……
突然の"初音ミク" 1
頭の中に突然現れた小説を書いていたら、こうなってしまいました…。
こんな中学生が書いたモノですが大目に見てやってください。
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kurogaki
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