生まれた陽炎が踊り狂う場所は嵐荒ぶ未開の地
惑わす蜃気楼黙りこくる理由は確とこの目焼き付けて
人知れず息も絶え絶え記憶を辿るなら
線香花火の滴る雫はうやむやに誑かす手招く最後の罠
閃光煌々桜がひらひら常しえの深い闇陥る安楽の底
さあいざ行かん
逃げ水に飛び込み泳いでごらんよと
遊ぶ声は今も未だ
人混みに溶け合うことも紛れることもなく
炎の蠢き轟く騒めき五臓六腑脅かす傍らの雷鳴と
囁く耳元解き明かされし秘 独り身の寂しさを
拱く 無関心 度胸試しさ
花咲くを夢見て春を待つ
明けても暮れてもあなたがいないなら
あやふやに芽生えるは掠れた漫ろ歌
降り頻る雨よ変わりはしないだろう
左様ならばこちらから頭を垂れて云うわ
お暇します
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