安いバッグ
引きずりながら
揺らぐドレス
たくし上げて
歩きだす 午後の森

御供無しに
踏み入った
関を通って
もっと奥へ
走りだす 午後の森

詩も無い唄に 耳を傾け
聴こえたもの すべてがあたしの物-
な ん て 調子に乗って踊る

ジリジリ、 ジリジリ
ジリジリ  … ジ リ ジ リ
 

鋼の森でお喋り
優雅な赤のお茶飲み
夕暮れにそれを浮かべながら
削ぎとった

鋼の森へお帰り
優雅なドレス纏った
誰なのかも分からないままに
手をとって、午後の森へ

鋼の森へようこそ、


キャリーバック
引きずりながら
甘い味の
指をなめて
歩き出す 午後の森

重なる影
足を留める
ずれだした
時計の針
走り出す 午後の森

囀る悪魔に 槍を捧げ
こぼれているよ 悲痛な彼の(かの)声-
か ぞ え この世に高らかに舞い咲け

ジリジリ、 ジリジリ
ジリジリ  … ジ リ ジ リ


鋼の森で契約
右手に印を託し
鎖が解けた数日は
魔の物だと、


鋼の森へでしゃばり
悪になれ 胸の鼓動
蜘蛛の様に 番人と成れ
怒涛の少女

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

鋼の森

閲覧数:45

投稿日:2011/08/04 10:15:15

文字数:468文字

カテゴリ:歌詞

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