滲んだ足跡を見つけてはわらってた
けど自分だってわらわれてると気づいてこわくなった
勝手気儘に我儘に蹴散らした道のりを
一歩ずつでも少しずつでも踏みしめるようになった

綺麗な足跡を誇らしく思ってた
そうでなくてはいけないともっと踏みしめた
力抜くことができなくなって
器械仕掛けの人形みたいに決まったことしかできなくなった
どんどん音をたててくずれてく
づきづきからっぽになっていく
だんだん疲れて動かなくなった



いつの間にこんなに重たくなってたんだろう
いつの間にそんなに遠くなってたんだろう
いつの間にあんなになってしまったんだろう
いつの間にかどこにきてしまったんだろう

こわくてこわくてこわくてこわくて立ち止まった
おびえておびえておびえておびえて小さくなった
まっすぐまっすぐまっすぐまっすぐ続く足跡を
ながめてながめてながめてながめて泣きたくなった
うつむきうつむきうつむきうつむき歯くいしばった
にぎったにぎったにぎったにぎった拳に爪を立てた

それでも
堪えきれずあふれてこぼれておちて

気付いた



大地けって蹴散らしてさあとびはねろ
キレイな足跡なんて残さなくていい
わらいたいやつにはわらわしてやれ
そいつはまだとびかたを知らないんだ

縮こまってかたまって何が楽しいってんだ?
俺の未来は俺らの未来は俺らがつくるもの


いくらでも好きなように動き回ればいい
躓いて転んでもかまいやしない


滲んだ足跡は道標

いきてる俺らのいつか誰かの…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

道標

ただMEIKOさんに『俺』と歌ってほしいという煩悩がきっかけで発生しました。以下言い訳省略。
タイトルはあとからつけました。『から から』と迷いましたが、ちょっと連呼してる単語素無視かよ?と思いそのまま万歳で。
駄作ですがなまあたたかく読んでやってくださいませ<m(__)m>ヒラニ
お、ぉぉぉお音なぞつけていただけるとっ!!!!……凡そ二、三日現実(こちら)にかえってこれなくなるほどのしあわせかと(>w<)

閲覧数:47

投稿日:2009/02/12 00:03:45

文字数:650文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました