それは夏が過ぎる音 朝顔が落ちて
明日には僕らは 忘れるから
欠けたビー玉と捨てられたラムネの蓋
君の跡だ

赤らんだ空と 解れたイヤホン
バスの窓からよく見えなくて

ただ触れたくて 途切れた言葉が
「ごめん」の文字に沈む 君の元まで
溶けて消えそうな もどかしい想いを
「きっとこれで終わりだ」なんて
君が言ったんだよ

泣きたくて でも泣けなくて
俯いたまま 子供のままで

ねえ 泣かないで 躓いたのなら
口に出していいから 吐き出せばいい
溶けて消えそうな とめどない想いも
ずっと君を探していた 意味を知った

触れたくて 途切れた言葉が
「ごめん」の文字に沈む 君の元まで
溶けて消えそうな もどかしい想いを
「きっとこれで終わりだ」なんて
君が言ったんだよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夏と群青

閲覧数:209

投稿日:2021/10/03 00:04:36

文字数:336文字

カテゴリ:歌詞

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