幸せの赤い運び手は 聖夜を駆ける 願いをのせて 思いをのせて 物語をのせて 夢がつまった袋の中には1冊の本が タイトルは 「あお」のおとぎばなし

沈んでいったよ ぼくらの歴史は
あおい あおい 海へゆくよ
全てが生まれた水底へ みんな還っていく

あぁ ここは何も怖くない
やさしい「あお」たち 広がっているよ

全てが終わったあとに
息をしてないことすら
忘れる世界の中で「おやすみ」

あおに包まれて すべてとつながる世界
ぼくらの歴史たち
全てが微笑む 青が虹色に変わる

あぁ そのとき誰かの笑い声が
聞こえたような気がした

誰だかわからないけれど
みんな「あお」の世界に揺られて一緒にいるよ

「わかるよ」

一言 つむいだら 海色に変わった
いのちの 全てが 還ってゆく場所へと

あおい底のそこに
そらがあるんだよ
あおとあおは繋がってた

せかいとぼくら つなぐいのち せつな とわに
世界とぼくら 繋ぐ 命 刹那 永遠に 共に

海の底には空があるの
ぼくとぼくら 一緒にいたんだ ずっと

ぼくらは
あおとあおを行き来して 息してゆく
いのちはめぐり めぐる そしてぼくらは

聖夜の夜に眠る子供は柔らかな夢を見たそれはあたたかい「あお」のおとぎばなし

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

「あお」のおとぎばなし

作曲 ヲタ乙様
作詞 サトウアコ
イラスト 宇都宮様

閲覧数:1,888

投稿日:2022/11/24 09:28:45

文字数:552文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました