「BRAIN PHONE」/ 初音ミク

鍵を掛けぬまま
大人になってしまってたんだ
廃れた心と 街中で
路頭に迷っている

「針が落とされてしまう前に考えたい」と
覚束なく 途方もなく
魚が必死に生きている

何が分からないか
分からなくなってしまってたのか
分からないまま 自信ありげに彼ら
クスッと笑っている

ヒットソングが流れるシャッター街を
酔いしれて歩く身体がさ
もたついたままに 居ようとしてんだ
ああ 異様だな? 

嗚呼
僕の脳内がさ 壊れたか知らないか
無力にも 降る雨を浴びている
忌々しいわ
「愛」が聴けたからさ このまま死なないか
甘ったるい言葉が付きまとう
痛々しいわ
何の曲が聴こえる?

賽は投げられて
人混みに蹴り飛ばされていった
ふざけた芝居ごと 上等なんだと
腰が引けている

何さ 僕だって今日は
被害者ヅラばっかしてないさ
砕けたメロディもアリかなと
一寸浸っている

嫉妬心がどこまでも駆けてく道路
劣等感の信号も消灯
足が掬われる十字路の中
ああ 僕らは

愛が切れたから 溜まった本音吐きたいわ
薄っぺらい議論で時が飛ぶ
何もかもが 聴こえてたんだ
コードを引きちぎりたかった
Noが言えなくて脳が癒えずにいる
苛立たしいな

君の脳内が壊れたのかも知りたいわ
飛び散ったレコードの破片を踏む
痛気持ちいいわ
愛が聴けたからさ このまま生きようか
リピートしていた言葉が音を噛む
今 今 sing out
何の曲が流れるって?
確かめろタコ 自分で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

BRAIN PHONE / 初音ミク 歌詞

Hamming Egg(ハミたまP)による楽曲「BRAIN PHONE」の歌詞になります。

閲覧数:134

投稿日:2023/03/18 03:35:48

文字数:649文字

カテゴリ:歌詞

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