#4



翌日、会社での昼休み…

私は昨日、一緒に帰った後輩と一緒に食事をとっていた


「先輩!ボーカロイド買いました?」

「え?!」


私はドキッとした

誰にも買ったことを話してなかったからだ


「え…あ、いや…やっぱり、私には無理だと思うわ」


私は嘘をついた

あんな形で手に入れたとも言いづらく、また、まだ上手く使えるか解らなかったからだ


「先輩なら大丈夫ですよ!私が最初のファンになりますから!」

「ははは、まぁ、考えておくわ」


こんなことを言っているが、本当は早く帰ってミクと話したい

ミクになら、こんな嘘や愛想笑いをしなくてもいい





私は仕事中もミクのことを考えていた

後輩が言っていた、曲をつくって歌わせるということをやってみたいと感じていたからだ

曲のイメージは、音大時代から温めているものがある

私はそのメロディを頭の中で流す


「いい曲ですね。なんて曲ですか?」

「え?」


私は突然、後ろから声をかけられた

振り返ると、同期入社の同僚が私に笑顔でそういった


「鼻歌なんて歌って、いいことでもありました?」


彼はそういって、くすくすと笑った

もしかして私……頭の中じゃなくて…鼻歌にしてた?


「ご、ごめんなさい!仕事中に…」

「いえ、僕は気にしませんけど…上司の目が…ね」

「そ、そうですね…ははは」


私は顔から火が出るほど恥ずかしかった










私は家に帰り、今日あった出来事をミクに話した


「で、私、鼻歌を歌ってたみたいなの…」

「ふふ…マスター、かわいいですね」


何をいうか!

お前の方が断然かわいい!

私はくすくすと笑うミクを見て、そんな風に思っていた


「あの…マスター?」

「ん?何?」

「私もマスターの会社に行きたいです!」


え?どういうことだろう?


「私、今日一日、一人でマスターを待っていたんですけど……その…さみしかったです…」


うわっ!かわいいな

ミクがもじもじしている


「私もミクに早く会いたかったんだよ?」

「ほんとですか!嬉しいです!」


ミクは、ぱあっと笑顔になった


「私も一緒に行きたいとは思うけど………どうやって?」

「私をUSBメモリに移してください!それを、会社のパソコンにさしてください」

「え?それで移動できるの?」

「はい!…あ、もちろん、迷惑かけないように、会社のパソコンでは、今みたいに大きく出ないようにします!画面の端でマスコットのフリをしてますから!」


ミクは必死に懇願していた

私自身もミクと少しでも一緒にいたい


「わかったわ。…といっても、明日、明後日はお休みだから、月曜日からね」

「わーい!!ありがとうございます!マスター大好きです!!」


ミクが画面内をぴょんぴょん飛び回る

あぁぁ!もう!!かわいいな!!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

初音ミクという名のソフトウェア#4

ミクちゃん、かわいいなww

こんなソフトだったら、即買うよねwww


頭の中で音楽流してると、鼻歌になりそうになるときはあるよね?www

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閲覧数:198

投稿日:2012/04/05 18:56:22

文字数:1,224文字

カテゴリ:小説

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  • Turndog~ターンドッグ~

    Turndog~ターンドッグ~

    ご意見・ご感想

    にゃああああああああああ(暴☆走!!)ミクううううううう!!!!ネギあげるからこっちおいd(殴

    なるほどこのマスターはしるるさんの分身ですねわかりますwww

    2012/04/05 22:10:24

    • しるる

      しるる

      ミク、かわいいですw

      今回に限りですけどねwww

      2012/04/05 22:54:26

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