闇に染まる空 急ぎ足で家を目指す人混みに紛れて
僕は独り 黄昏ていた
乗り込んだ電車 窮屈な気分隠せなくて
次の駅で降りた

誰もが皆 同じ日々を繰り返しているこの世界で
「特別な何か」を 見つけるには
あとどれだけの 勇気を手にすればいいのだろう

それでも 進み続ける
止まらない時間と 暗闇の中を
闇に染まりきった 空に輝く星を見つめ
何度も振り返っては 君を探すだろう


ビルに囲まれて 強い風に何もかもを持っていかれそうで
僕は独り 俯いていた
振り切れない気持ち 胸を刺すあの日の鋭いナイフ
もう引き抜いていいだろうか

それでも 求め続ける
この僕の居場所と 明るい未来を
闇に染まりきった 空に輝く星を見つめ
何度も手を伸ばしては 君を探すだろう


辿った もと来た道 迷って迷って迷った
いつになっても 思い出せない
最期に言った “言葉”

点滅 青信号 走って走って走った
いつになっても 渡りきれない
赤に変わった “キケン”

眩んでいく視界 もう何も見えない


それでも 進み続ける
止まらない時間と 暗闇の中を
闇に染まりきった 空に輝く星を見つめ
何度も振り返っては 君を探すだろう
永遠に…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

帰り道

彼女がいなくなってどれくらい経っただろうか。
日常を壊した出来事はとうとう僕をも壊しにくる。

閲覧数:85

投稿日:2012/02/05 17:38:02

文字数:519文字

カテゴリ:歌詞

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