桜吹雪の中で夢に舞い踊る
雅の極み今も囚われている



三月の雨何故に歯痒く
過ぎ行く時の早さに嘆く
もう少しだけ共にいれたら
今宵窓辺で想いに更ける

闇夜に優美な桜
その姿切り取りたい
このまま時よ留まれ
願いが叶うなら

桜や桜
あまりに刹那故に稀
熱く焦がれて
眠れぬ心咎める



二度目の別れ少し慣れたよ
大人になって感情が薄れる
季節が巡り過去を忘れて
痛みも消して夢さえ捨てる

いつだろう涙が枯れて
セピアに染まる記憶の
最後に覚えているのは
誰の笑顔だろう

桜や桜
南雲に絡む月の宴
束ねる想いよ
永久に紡ぎ続けたい

虚ろな視線
見つめた先を追うように
心奪われ
朧げな夢に召されて
時は情だけをおいて



一つの悔いに今も覚える
取り戻せない過去に葬る
0になれたら何を願う?
また同じ道を辿るの?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

桜ヶ丘

オリジナル作品です。

閲覧数:42

投稿日:2020/12/19 16:53:29

文字数:364文字

カテゴリ:歌詞

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