ある日の昼下がり。
リビングには、
「ふふふーん♪」
と、鼻歌交じりでアイスのカップを開けるカイトと、
「・・・・・・」
小説を読んでいるミクと、
「・・・・・・(もぐもぐ)」
ハバネロの袋を開けて、つまみ食いをしているアカイトの3人がいた。
3人とも思い思いに、自分のしたいことをしており、それぞれ黙ったままだ。
3人が座っている場所は、カイトはテレビの近くのソファに座っており、アカイトは、カイトが座っているソファの左斜めのところにあるソファを占領していた。ミクはキッチンの手前にある6人用のテーブルの中の1つの椅子に座っている。
ちょうど、天井から見ると三角形に位置する点のところに、3人は座っていた。
すれ違わないトライアングル。今の3人は、そんな感じだった。

そんな3人の間には、ある悲劇という事件があった。
それはーー・・・

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  • 非営利目的に限ります

日常的環和 1話 過去悲劇、未来喜劇、ときどきトライアングル その1

これは、カイトとミクの過去が明らかになる話です。
アカイトの過去はあとからだす予定です。

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投稿日:2009/07/18 19:31:28

文字数:370文字

カテゴリ:小説

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