私は捨てられた王国にいる
玉座に座りながら人が来るのを待っている

みんなどこかへ行ってしまった
たった一人 私だけを残して

錆びたオルゴールの音を聴いても
バラの咲き乱れる庭を歩いても
レースの服でベットに飛び込んでも
私は満たされない

捨てられた王国にただ一人
捨てられた私

おやすみと言ってくれる人はいない
おはようと言ってくれる人はいない

手にキスをしてくれなくていい
綺麗なドレスを褒めてくれなくてもいい
ただ私の名前を呼んでほしいの
私の傍にいてほしいの

空っぽになった心
意味のない王冠
私の指はずっと冷たいまま
涙はずっと枯れないまま

夕日の差し込むカーペット
ふと私は目を閉じて 思い出の王国を彷徨う
そこで手を伸ばしてくれるあなたは誰?

夢の中のあなた
頬を伝う涙が温かい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

捨てられた王国

懐かしいアニソンを聴いていて思いついた歌詞なのです。
本作品とは関連性は全くありません。
けっこうダーク系が好きだったりします。
可愛いのも好きなんですが・・・

イラストも描こうかと思っています。
いつになるのか分からないのですが・・・

決まっているイメージはミクですが女の子なら誰でもいいです。

閲覧数:215

投稿日:2009/10/07 00:55:08

文字数:353文字

カテゴリ:歌詞

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