暗い顔で窓の外明日を見つめてる
雨は止む気配もなく灰色の雲が空を埋める
穴の空いた心とめどなく流れる涙に溺れてしまいそうになる誰か掬いあげて

胸が締め付けられるそんな夜にもきっと光が射し込む思える日は来るかな

未来のことなんて分からないってこと分かってるけど
明るいんだと希望持つほどいい道は歩んでなくて
この先に待つ私が笑顔でいてくれたなら

「寒いな」独り言壁に呟いて
雨はまだ止まない宛のない言葉、部屋を埋める

目を瞑り夢見るそんな夜でも朝は来て日は昇る平等に不平等だな

昨日の失敗も過去なんだってこと分かってるけど
容易に乗り越えられるほど強くはなくて
この先に待つ私は泣いてるだろう

悲しい時に笑って楽しい時も笑って本当の顔はどこだろ
寂しい時も我慢で人一倍強がってそうして生きてきたけど

未来のことなんて分からないってこと分かってるから
明るいんだと希望を持っていい道は歩んでなくても
この先に立つ私は笑顔でいたいから