電光(ひ)に耐えられず僕の
眼球が溶け出して今落ちた
冷たく光る空想世界は
嘘の糸でつながる痛みわけ。
二人で靴を脱いで
世界を見れたら。
死に逝く感情の
灰を飲めたのに。
僕らは祈りを捨てよう。
君が居た国に帰ろう。
そこに花束を散らそう。
赤の絨毯を作ろう。
現実世界はこんなにも
君を苦しめると言うなら。
僕はこの世の病気になって、
そして青い星を染め上げるよ。
僕は迷い込んだ。
思考の牢屋に。
もう逃げられない。
体よ裂けないで。
僕らは祈りを捨てよう。
君一人だけが笑える。
あの世界にだけ逃げよう。
爪 軋む僕の肩で。
僕らは祈りを捨てよう
君が居た国に帰ろう。
そこに花束を散らそう。
赤の絨毯を作ろう。
何処へ行っても同じだね。
君が頬の涙を飲む。
僕らだけの夢だった。
もう何処にもいけないね。
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