どうして神様
この世界に
私は存在するのでしょう
どうして神様
この世界は
私を拒絶するのでしょう

アトラクターのカンバスは
私を残して編み上がったようだ

命は永遠に繋がり
心は幾何学模様を描く
想いは磁力で惹き合っている
私はフラクタルの果てに独り

どうして神様
この世界には
私は必要ないというのに
どうして神様
この世界には
私の居場所はないというのに

人形劇のパペットは
何も答えずに
ただ踊っているだけ

心臓は不文律のリズム
血潮はエコノミカルなメロディ
情緒はオーケストリオンの調べ
私はラングロジェの隅で独り

薄いガラス板が隔てている
不明瞭で耳障りなベイス
私の胸の隙間にエコーする
私は唄う
見様見真似でも

私は独り
唄い続ける
聴衆も報酬も何一つない
これは命なき命の唄
鼓動の代わりに唄う

教えて神様
この世界で
私は何を成せるのでしょう
どうして世界は
こんなにも
美しいのでしょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

命なき命の唄

命の音がしないなら、唄で誤魔化せばいい。

もっと見る

閲覧数:803

投稿日:2021/06/09 15:00:09

文字数:411文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました