舞い散れ 花びら あの日の言の葉(ことのは)とともに
水面(みなも)揺らす 静かな風
星月夜(ほしづきよ)に 乙女色(おとめいろ)の恋
願い祈り詠(うた)い 指先で辿っては
貴方を想いそっと 拭うの
舞い散れ 面影 もう逢えぬ二人なのなら
枯れゆく 恋草 見守るは東雲(しののめ)の空
水に映る 記憶の端
花筏(はないかだ)を
ひとり目で追うの
そこかしこに残る 貴方の気配たち
目蓋閉じても消えぬ 残り香
舞い散れ 想い出 香らないくらい遠くへ
消えゆく 約束 幾星霜(いくせいそう)の待宵(まつよい)か
季節は巡りゆき 貴方のいない春
花吹雪に隠れて 拭うの
愛して 苦しい 零れる言の葉を掬う
散りゆく 儚い この想い桜花(おうか)の如く
舞い散れ 花びら 私の涙を隠して
舞い散れ 春の夜(よ) せめて綺麗に花笑(はなえ)んで
コメント1
関連動画0
歌詞設定作品1
ご意見・ご感想
des dur
ご意見・ご感想
美しい世界観、切ない恋心素敵すぎます!
2024/01/14 10:19:29
まちこ
des dur様、感想をいただきありがとうございます!
情景が目に浮かぶように言葉を紡げておりましたら、とっても嬉しいです!
2024/01/14 22:02:23