窓の向こう側
曇ってて何も見えないな
君がいない世界も
こんな感じで曇ってる
今日は、君が消えてから
3年目の、朝
いつもどおり歯を磨いてさ
顔洗って朝を始める

とくに何も代わり映えのない
一日に見えるけど
君がいなくなっただけで
世界は一気にカラーから、
モノクロへと変わる

人一人消えるだけで
人間目の前の景色変わるものだよ?
いつもみえるはずの笑顔は無くて
今日は墓しか見えないな


君が消えてから
3日目の眩しい朝は
とくに何やる気も起きず
ただぼーっとしていた
外眺めてみたら
楽しそうに走ってる子供
その笑顔を見てると
苦しいからカーテンしめる

子供たちの笑顔見ていると
君のことを思い出すんだよ
まだ脳裏に残っているよ
君の笑顔が



どんなに願ったって、君は
戻ってくるわけじゃなくて
そんなのわかってるんだ
だから何も言わないで

「バイバイ」

全部吹っ切れる日は
きっといつかは来るけど
今はそんなの到底無理で
私には無理な話で
3年目の今日、
とりあえず花束もって
君の石の前に行くよ
とりあえず君との思い出
カラーからモノクロに変えるよ。嗚呼―――...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

モノクロライフ

「君の命日が、今年もやってきたよ」
恋人の命日を迎えた少女のおはなし。

閲覧数:91

投稿日:2012/12/26 23:35:17

文字数:497文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました