[A]
初対面 印象は最悪
いきなり 罵倒された

言い返す そうしたら泣かれた
イライラ スルーで帰り ゲームで憂さ晴らし。


二回目は 謝りに行かされ
もちろん 罵倒された

謝罪だけ そっけなく伝えた
急いで 自室に戻り ブログに愚痴を書く。


三回目 自宅(俺の城)の前に
彼女が 待機してた

大荷物 だったので一応
荷物を 持ってやったぜ 俺って優しいな



[B]
とか
無理矢理に テンション上げて
丁寧に 事情を聞いた

彼女いわく 「匿って欲しい」
俺は嫌 だったが姉が

「女の子 追い出すつもり?」
なんて言う せいで結局 同居が決まった




[A]
毎日が 彼女との喧嘩で
潰れて 過ぎていった

大概は お互いに姉から
叱られ しょうがないから 謝る、最悪だ


そんな日々 彼女から感謝を
感じる ようになった

優しさや 気遣いもある…かな
だけども 認めたくない 無視した、痛む胸


最近は あまり喧嘩しない
好意が 芽生えてきた

この前は 弱ってる彼女に
こっそり 近づいて『ぎゅっ』 抱きしめキスをした


[Bダッシュ]
でも
大好きだ 言えない俺と
天の邪鬼 な彼女だから

関係は 変わらずずっと
このままで それでもいいな と思っていたのに…




[C]
あの時は 彼女へのプレゼントを買って 浮かれてて
注意力散漫だった俺は 衝撃と 強烈な痛みを最後に 気を失った

暗闇で 目が覚めた俺の目の前には 「バカだよね…っ」
状況を理解してない俺を 泣きながら 抱きしめて「さよなら、―――(大好き)」 君は溶けるように消えていった




[サビ]
病院で 目が覚めた俺の目の前には
お揃いの ブレスレットだけ残されていて
俺以外 は皆が彼女の記憶を 無くしていた

眠ってた だけで俺に怪我は無いそうだ
本当は 大怪我したのを君が治した
そうだろう? 幻だなんて思わないよ だから探す


言い逃げは許さない 俺にも言わせろ

傍にいてくれるなら 罵倒していいさ

君がいないことほど 辛いことはないから…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

彼女の正体は?(仮)

ちょっと不思議なお話。少女は本当にいたのか?…謎めいた感じと切なさを両立したつもり。
※文節分けたりして少し分かりやすくしたけど物語調なため字数合わせが分かりにくいと思います。が、合わせてます多分。
『彼女』『君』はわざと変えてます。
Cとサビはあまり変わりません、ただ音の感じが大幅に違うイメージ。
絵募集中までが私の書いたタグです。妄想以降は私ではありません。


曲、絵、募集中。

閲覧数:317

投稿日:2012/03/02 06:17:10

文字数:886文字

カテゴリ:歌詞

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