真っ黒な空を見上げれば
幾つ夢を見れるだろう?
言葉もなく去っていった憧れが
僕のことを苛める

あの時好きだった人は
今はどんな顔なんだろう?
孤独の縁に横たわっては
ふと悲しくなる

今日がこんな風に流れていくのも
きっと決まっていたことで
明日晴れたらなんて思うのも
いつかの願いだって 分かっているから

最終電車の前にはきっと辿り着けるさ
もっと僕の望んでいた世界
最高のシナリオなんてきっとこの世界の
どこにもないんだから
つまいづいたり悩んだりしたあの日
それも全部僕の証


真っ白なスケジュール帳は
どうやったら埋まってくのだろう
譲れるものだけ選んでたら
いつしか無くなってた

あの時好きだった人は
今は何してるんだろう?
きっと誰かの隣で笑って
「ああ幸せそう」

僕がこんな風になってしまったから
きっと独りなんだって
明日会えたらなんて思うのも
いつかの願いだって 知ってるから

さよならベルの前にはきっと見つけられるさ
もっと僕の望んでいた未来
最高のストーリーなんてきっとこの宇宙の
星の数ほどあるから
諦めたり挫けたりしたあの日
それも全部僕の証


「夢ならば覚めないで」と僕が言うと
あなたは僕に微笑んで
優しい声で慰めるように言うのさ
「急にどうしたの?」

最終電車の中にはきっと誰もいない
ずっと泣いてられるように
最高の時間なんてきっと何億光年
進んでも掴めない

サヨナラの言葉はきっと言えやしない
だってこんなにも苦しいから
最後の最後まできっと足掻き続ける
そして灰になる
泣きそうになって笑っていたあの日
それも全部僕の証

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

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投稿日:2024/10/03 16:08:29

文字数:689文字

カテゴリ:歌詞

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