僕の声はもう君に届かない
枯れる言葉が消えて逝く
君の声ももう僕に聞こえない
君はもう二度と動かない

「私はねもう消えちゃうの」
初めて聞いたあの日のこと
付いてしまった導火線
時を止めることは

「まだ間に合うかな」

心を繋ぐ命を繋ぐ
紡ぐ事は出来なくても
生きる力がある
だから前を向いて

「私ねあと少しなの」
この世に留まれる時間は
刻一刻と迫ってる
時を止めることは

「もうできないの」

心を繋ぐ命を繋ぐ
紡ぐ事は出来なくても
生きた象徴(しるし)を残して
もう後悔はない

共に過ごした月日だけは
いつまで経っても
忘れはしない
私の命(めい)が尽きる時まで

時を留めることが出来たら
君と生きた思い出
過去に置いた思い出

「ひとりにしないで」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

未定

切ないというかバッドエンドではないのですが、悲しい歌詞を書きたかったので深夜のノリで書きました。
余命宣告を受けた彼女さんと残される彼氏さんのお話です。
イメージとしてはバラード系のしっとりとした曲です。

閲覧数:87

投稿日:2016/05/22 02:07:51

文字数:334文字

カテゴリ:歌詞

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