風の入る窓辺 揺れる苺の花
時が止まった様な 白い部屋
電子のメトロノームが 音色を刻む
ふたりだけの 世界の間で

「神様がいるなら すごくイジワルだよ」
そう口を尖らせる そんな貴方を見て
笑みがこぼれた

言葉一つで なんでもない仕草で
私の心を 魔法のように照らすんだ
出逢ったあの日と おなじ季節がまた巡る

幸せで留めて なんて出来ないよね

もしあのドラマの ヒロインだったら
でもそれだと 貴方に逢えなかったか
毎日聞いてくれる 他愛ない話
それにどれだけ 救われたか

木漏れ日の様に 側にいてくれたね
笑顔の眩しさが 握ってくれる手が

「とても大好きでした」

隣にいていいのは きっと自分じゃない
私は縋っただけ 支えて貰っただけ
沢山受け取った 温もりでもう十分だよ
大丈夫だから 歩き出して


夢を教えて その声で聴かせて
平気だよ 貴方の事 もう我慢させないよ
綺麗に咲くように 紡いでいけるように
見守っているから


私の遠い夢 小さく実る苺
それが作った 未来の砂時計
貴方のおかげで 流れ始めたの
エンドロールまで もう少しだけ


咲きますように 実りますように
枯れないように 続きますように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Strawberry Pot. / 花隈千冬

『Strawberry Pot.』の歌詞データとなります。

『Strawberry Pot.』
作詞:Otobono
作曲:Otobono

Strawberry Pot. / Otobono feat. 花隈千冬 【Music Video】

[niconico]
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42288898

[Youtube]
https://youtu.be/ajcDmD6F_4Q

閲覧数:27

投稿日:2025/03/09 07:34:10

文字数:520文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました