四畳半世界
精一杯生きている
僕の世界は狭い部屋
理想を語り尽せる
縛られることはない
閉め切ったカーテンから
漏れ出してる日時計
くすんだ色したカーペット
軋む床の上にいる
溜まったゴミくずかご
過去の見栄と虚像達
本当は分かっている
全部大した奴じゃない
積み重なって出来た
僕の世界は四畳半
この現実から逃げてきた
もう人間は終わりだ
叫びたかった 叫んでしまった
この四畳半でもがいている奴を
知ってもらいたかった
情けなくても 恥ずかしくても
今の精一杯の感情をぶつけて
救ってもらいたかった
悔やみたいから 否定したいから
ボロ糞混じりの言葉に甘えて
死にたくなかった
僕にナイフを持たせて
くれるなら一瞬で
居ないものと振る舞えばいい
楽でいいだろ
何月何日、何年も
構えている何度だって
交差している心に
悟られない様にして
夢を持たせた人へ続く
言葉が浮かばない
顔を見ない様に
何度も背を向けてしまう
息苦しい自分から
この世界から嘆いても
届くのはいつもそばに
いる人達だけなんだ
叫んでしまえ 叫び続けろ
間違った生き方なんかじゃない
終わりと思い込んだだけ
情けない 恥ずかしい 言わせておけ
過度な期待されて竦んだけど
まだ死んでないぜ
この声を この感情を張り上げて
心突き刺して自分の泣きっ面
ぶつけて動くんだ
安らかに寝れる日まで
あと何年先だろう
安らかに眠れない日が
あと何回続くのだろう
叫んでしまえ 叫び続けろ
間違った生き方なんかじゃない
終わりと思い込んだだけ
情けない 恥ずかしい 言わせておけ
過度な期待されて竦んだけど
まだ死んでないぜ
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