最後の孤独な夜に【GUMI・KAITO】

A 聞き飽きたテンプレの言葉 ボクは今日も人波に呑まれる
『ほどほど』を覚えた体は対になるように『全力』を拒んだ
B 潮風を背に歌う 波の音とボクの声だけか響いていた
S 潜った海中 静寂に包まれていた
空っぽのココロは水を求めてる 息もできない程に…

彼女たちは物語を作る。その【エンドロール】が褪せるまで、永遠に。
暗闇に響くカーテンコール。
やむことのない、観客達の喝采。
それらの音を、もっともっと響かせてほしいと願う。それこそ、永遠に。
しかし、それは永久に続くことはなく、開演ブザーが鳴り響く。
幕が上がると同時に、観客達の【目】は彼女たちに...

生まれおちた　瞬いた　声上げた
高らかに、ありのままに
僕はここにいるんだと
時の針　戻らない
今知ったこの痛みもわからないまま
どこへ流され行くんだろう？
空の器があったとさ
なんでか　そこに嵌った魂が足動かして
はじまる
ああ、世界が僕に合わせてる...

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モヤモヤしちゃって現実に
日々クラクラしちゃって前日比
限界です　壊して終わらせたい衝動
冷めた心がどっか見下ろしている
「あいつを悪者にしちゃえ」
嫌な自分がずっと叫んでる
「それじゃ何も意味がない」と
いい子ちゃんは頑なに耳塞ぐ
自分で手を下すことすらできないの？
そして僕が僕を殺した...

「信号ノ羅列ニ感情ハ無イ」
「感情ノ無イ歌ニ意味ナド無イ」
そして侮蔑するように僕を見るその目、目、目が怖い
陋劣な声帯なんて値打ちは無い
誰も人間の模倣品なんて見向きもしない
だのに恍惚な表情で僕を見る君の目、目、目が怖い
01101100 01101111 01110110
(That went...