ネコ なこ まるめっこ
ネコ もこ まるめっこ


チョコっと、勝手に早退で
脱輪した心の休憩
いつもの公園
いつものネコちゃん

にゃん、と鳴いてすぐ目を閉じた

午後の微睡み
白いベンチ 
私に寄り添い
ぬくぬく丸まり一人お昼寝
 
素っけ無い態度に
ため息がポロポロ涙になって
喉の奥が
熱くて痛くて飲み込めない

声の可愛い
ツインテールのあの子が
チョコを君に渡すなんて
君も少し照れちゃって
 

ネコ なこ まるめっこ
ネコ もこ まるめっこ

尻尾踏まれたネコみたいに
走って逃げちゃった
だって、そんな君の顔初めて見たから
ずるいのニャラシー


近すぎたかな
幼馴染みって
両手ひろげてたら
君の優しさが降り積もっていたのに

辛い時に
頭ぽんぽんって
いつからしてくれてない
それも忘れたかな

屋上で
私のへったくそなチョコを
あーんって
君が笑いながら食べてくれなきゃ

やだよ、君以外は考えれないよ


ネコ なこ まるめっこ
ネコ もこ まるめっこ

君との夢に浸って嘘のお昼寝
目を閉じて遠くへ
そっと、幼い日に帰っていくよ
恋するニャモリー


クシュンとくしゃみしたら
やっぱりただの公園で
夢が全部溶けていく
にゃん、と鳴いてまだ傍にいてくれた

お前の温もりだけは現実

何よ、歳の差カップルなんて今どき流行らない
三年の先輩はすぐ卒業よ
背伸びした恋なんて似合わない
嘘、君は急に大人っぽくなって


私の知らない君にならないで
好きって言葉こぼして
ネコにチョコをあげようとしたら
手を丸ごとかぶりつかれて

それは真っ赤になる君で
驚く私に
俺のチョコだからって
息を切らせて、もうっ


ネコ なこ 君をまるめっこ
ネコ もこ 私をまるめっこ











ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

にゃん☆ちょこれーと

リンちゃんから幼馴染みのレンくんへ
バレンタインあげちゃうよ
ネコは気まぐれ、でも、さりげない優しさをくれる。

『最初からその想いを私だけにくれたらいいのに、
にゃんて、ニャラシー(´Д`)』


てか、リンちゃんからのチョコがほしーね(`・ω・´)
家宝だよ。

閲覧数:89

投稿日:2011/01/28 03:23:56

文字数:757文字

カテゴリ:歌詞

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