髪を揺らす 涼し風に
不意に 秋の訪れを知る
巡り行く 季節(とき)の中で
ひとり まだ取り残されてる


素直になれずに 強がる私に
君はいつも温かすぎて
目を合わせられず うつむく私を
そっと優しく 包み込んで くれたね


ふと気付けば 君の隣にいる
そんなことが 幸せをくれた
当たり前の 時間が何よりも
大切なこと 気付かなくて

手を伸ばせば いつでも触れられた
あの笑顔が 誰よりも遠く
この想いが 君に届くのなら
“ありがとう”と伝えたかった


“大好きだよ” 笑いながら
君は 少し照れくさそうに
“大丈夫 側にいるよ”
不意に 愛しさの意味を知る


心配しないで もう泣かないから
君の好きな歌を歌うよ
でもこの台詞(ことば)も 君ならわかるね
秋の風に 私はまだ ひとりで…


ふと気付けば 君の隣にいる
そんなことが 嬉しかったのに
儚ささえ 疑うこともなく
終わりはないと 信じていた

目を閉じれば 今でも変わらずに
あの日のまま 君といるようで
立ち尽くした 私のすぐ側に
君の影が 落ちる気がした


ふと気付けば 君の隣にいる
そんなことが 幸せをくれた
当たり前の 時間が何よりも
大切なこと 気付かなくて

秋の風が 紡ぐ過ぎし日々を
忘れないよ 忘れられないよ
夢でもいい 君に会えるのなら
“ありがとう”と伝えたかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

秋風

構成は、A→B→サビ→A→B→サビ→サビ です。
きれいで落ち着いた、切ない曲調をイメージしています。

どなたか、曲付けをよろしくお願いします。

閲覧数:186

投稿日:2009/06/21 02:11:58

文字数:624文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • petnoka

    petnoka

    ご意見・ご感想

    こんにちは(^^)
    オトナになった男性が、青春の追憶をギターで弾き語っているような光景が浮かんでくるような、
    爽やかな諦観というか、ちょっとしんみりした、良い感じの詞だと思います。
    これ、曲付けやすいと思いますけど、petnokaは楽師ではないのが残念…
    楽師のどなたかに拾って欲しいところですね(^^)

    2009/06/21 16:59:05

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