廃校にて

投稿日:2015/06/01 20:43:15 | 文字数:351文字 | 閲覧数:34 | カテゴリ:歌詞

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廃校にての歌詞です。

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TEXT
 

夕焼け 十月の空に溶けるのは
もう 冬待ち色した街路樹
枯葉の音だけ もう誰もいない小道の
止まった時間を震わせる

廃校の割れたガラスを拾い集め 空にかざせば
透明な影が リノリウム床を伝った

そんな景色で
どうしようもなく悲しい記憶が よみがえるの

放課後の教室 日が射して 君の横顔を照らした
それ以上 綺麗なものはどこにもなかった

屋上 錆びついたフェンスの隙間から見る
街は もう静まる頃
手すりの上 蜻蛉は もう動かないまま
終わる季節を見ていた

青春なんて 安い言葉に飾られたあの日の僕も
残酷に時は過ぎ去って 輝きを失くした

そんなこと 当たり前のこと
今でも 少しは疑ってみるんだよ

廃校の教室で一人 もういない君を探した
夕闇がいつか 掻き消した ありふれた物語の続きを

チーバ君の鼻あたりで曲を作ってるボカロPです。

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