綺麗なもの並べすぎてきた世界は
刻の流れがおかしくなって
自分の行き場を見失いそうになった僕等は
互いの手を握りしめて走りだした
僕は必死に君の手をひいていた

そんななか見つけたんだ金色の螺子巻を

光輝く人生なんて 裏側みたら傷だらけ
案外楽は程遠くて
君にそれを隠していたんだ
造り笑顔がくっついてはなれなくなったあの日
僕は自分が恐くなったよ
でももう大丈夫
君の笑顔が僕の笑顔に代わったから

散々走って辿りついたのは
高い 古い 時計台
僕は金の螺子巻を取り出して
君にそっと渡したんだ
彼女はゆっくり首を降り
『いつだって一緒だよ』と言ったんだ

僕はまだわからないんだ
君のあの一言の重みが何処から来るのかが
教えて欲しいんだ 君が僕を想う理由を
光に光が重なりはじめるときがくるまで
一緒にいると約束するから

僕はまたギュッと手を握り走りだしたんだ
螺旋階段を駆け登り
最上階の時計部屋でみつけた穴に
金の螺子巻刺し込んでみたら
光が天まで飛んで行き
世界は無事に戻ったんだとさ
そして僕は気付いてしまったんだとさ

君が好きだということをさ

めでたしめでたしだとさ


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

運命の螺子巻


この歌詞は簡単な物語調になっているものです。
私のイメージでは世界がかかっている事件が起こって、
それを主人公とヒロインが助ける…といった
かんじです。

前投稿作品同様、作曲者様と調教師様を
募集しています…

よろしくお願いしますm(_ _)m

閲覧数:82

投稿日:2010/08/07 13:36:10

文字数:531文字

カテゴリ:歌詞

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