もう見れない、君との、夏の三角を
今も胸に

A.1
何気ない言葉で、君の話
いつも私は、流してた

忘れられないな、思い出話
けれど時間は、流れては

B.1
変わらない物があるなら
変わることのない、あの日々を

もし願うことあるなら
神様、叶えて欲しい

S.1
夜空飾る星達を
私はひとりで眺めてる

流れ落ちて、キ、ラ、リ、命のよう
瞼とじて、思い出す

もう見れない、君との、夏の三角を
今も胸に

忘れない、追憶は
冷たい、石の中、眠る
もう泣かない、決めたけど

A.2
何気ない私の、話さえも
あなたは聞いてくれていた

気付けば毎日、話し重ねて
想いも重ね合わせてた

B.2
「忘れた」の言葉が、出ずに
あなたの、優しさ、眩しくて

それでも、包んでくれてる
あなたに、甘えているよ

S.2
夜を彩る星達が
私の代わりに泣いてる様

めぐり逢えた、キ、セ、キ、星座のよう
約束したあなたと

忘れない、あの日の、夏の三角を
眺めに行こ

C
「新しい出逢いが、過去の出逢いも、癒すと
もしも、『あなた』がいなければ、思えはしない」

S.3
星を見上げて、星座が
二人の事を見守るように

流れ落ちた、イ、ノ、チ、幸せを
願うような、流星

夜空広がる、三角の
星に逢えた、私の軌跡

紐が解けた、コ、コ、ロ、支えてた
あなたの手が、突然

暖かく、抱き寄せ、甘い感覚と
柔らかい、感触が、唇包んでた

もう泣かない、そう決めた、筈なのに
今だけは、まだ