Anemone


こんなに好きでいたのに
あっけなく失うことに
怯えてうずくまって
「もう、見てくれないの」
だって強がりも見栄も
1人じゃ無意味なんでしょう?

あのね、君に伝えたかった
照れくさくて言えなかった
さよならした後に言えるなんて‥
ずっとずっと愛してる

忘れたい
忘れたいと願って
結局 記憶にすがりついて
1人にしないで 手を繋いで
ぬくもりを伝えて欲しかった

あんなに囁いた言葉も
嘘のように砕けて
涙も声も枯らして
「どうすれば良かったの」
だってあんなに寄り添った
2人は終わらないはずだった

閉じたアルバム 涙の跡
優しい瞳をした君の姿(かお)
どうして、どうして馬鹿なんだろう‥

あのね、ひとつの長い人生の中で
君と出会えた幸せな時間
愛をくれた人に捧げよう
これが最後のさよなら

忘れたい
忘れたいと願って
結局 記憶にすがりついて
1人にしないで 手を繋いで
ぬくもりを伝えて欲しかった




ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Anemone




アネモネ
(きんぽうげ科の多年草。

花言葉は、
「あなたを愛します」。)

閲覧数:48

投稿日:2010/03/07 08:50:16

文字数:420文字

カテゴリ:歌詞

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