拝啓、
今日は何曜日ですか
空は曇ってませんか
君は君のまま生きているでしょうか

私が、死ぬべき理由は
数えたらきりがないのに
生きる理由が
どこにも見つからないんだ

あー、目に映る全てが
偽りに見えてきたんだ
最終回、ドラマのギター少女は
何を歌うのだろう?きっと…

何年経ってもアイは変わらずにこのままで
存在していたことすら拒まれるのが
急に恐ろしく怖くなって
青春謳歌も援交少女も灰になれ
厭になった、この街と君へ
17歳、明日は来ない。

最近、空を飛び交った言葉の
どれもが胸に刺さって
何が「幸せ」で
誰が「普通」なのか
忘れました

あどけない思い出と
味気ないサイダーを
飲み干して
くるりと壁に向かった

わからないことだらけの世界で
わかることが少し見えてきて
そしたら今度は大事な何か見失ったようで
私は人より不器用だから
多くの人を傷つけたみたいなんだ
だから最期に
君に会えないのが
心残りで、

全然辛くはないけどちょっと疲れたの
それでも世界は私を待たずに回って
朝が来た

何年経ってもアイは変わらずにこのままで
それでも間違ったままでいいから
私は私であることやめないよ
青春謳歌も援交少女もいつか死ぬから
今はまだ、
17歳、明日は来ない

18歳、今を生きる。

それでは、みなさん、さようなら。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

17歳の遺書

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投稿日:2019/02/09 14:08:21

文字数:571文字

カテゴリ:歌詞

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