わたしのバッグには さみしそうなクマひとり
うたをうたっていた 袖時雨マイナーキー
いつのまにか 薄汚れたクマちゃん
ほほをつねってみた みんなにはバレないように

目が覚めても変わらないね
誰かにとっては
それでいいのだろうけれど
やっぱりわたしが変わらないと  
なのかな それでも
空っぽのグラスを 飲み干した

東から昇る朝陽や チャイムが泣くことが
ソメイヨシノの木の根が 心臓を侵していく

あのこのバッグには キラキラしたなかまたち

わたしのバッグには さみしそうなクマひとり
うたをうたっていた 袖時雨マイナーキー
いつのまにか 薄汚れたクマちゃん
みみをちぎってみた みんなにはバレないように

寝ても覚めても変わらないね
わたしにとっても
ありがたいことなのかも
しれないけれどそういう問題じゃなくてさ
…とかいっちゃだめなのかな ああもう!

西から昇る朝陽や 動くことのない針を
密かに期待しては がっかりしてしまうわ

わたしのバッグには さみしそうなクマひとり

いつのまにか 薄汚れたクマひとり
うたをうたっていた いつわりのメジャーキー
おとといのほうを ただただみつめたり
ひとみえぐってみた みんなにはバレないように

わたしのバッグには さみしそうなクマひとり
プリンはたいらげて ワタをつめるのがいい
いつのまにか ボロボロのクマちゃん
くびをおとしてみた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

メランコリーの木の下で_Lyrics

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投稿日:2025/03/21 22:34:10

文字数:599文字

カテゴリ:歌詞

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