mermaid

なんとなく 覚えてるよ 君と初めて出会ったとき
あれは確かおととしの 9月の終わりだった

誰もいないはずの砂浜で 水平線 じっと見つめてた
頬をつたう一筋は 流し終えた過去の夢

涙目に見つめられた夕日 背中向けて沈むだけ
不満げに腰を下ろした君 唇とがらせた

季節はずれの mermaid 長い髪なびかせ
甘い恋の歌 口ずさんでいた

膝を抱えた mermaid
あれから大人になった君が ここにいる


突然 顔をあげて 僕の方に 振り返った
一瞬の戸惑いのあと 君はすぐに ほほ笑んでくれた

僕はただ 何も言えず 君の笑顔 受け止めるだけ
夕凪とオレンジの光 目の前で交差してた

不思議さ 止まってたはずの 恋の歯車が急に
音をたてて回りだした いつまでも いつまでも

季節はずれの mermaid 潮風に抱かれて
遠い恋の歌 口ずさんでいた

少しはにかむ mermaid
次の夏に行ってみないかい あの海へ


“出会いなど あてにならないさ”そう信じてたあの頃
“恋なんて 急なスコールね”君の言葉がすべてさ

季節はずれの mermaid 長い髪なびかせ
甘い恋の歌 口ずさんでいた

膝を抱えた mermaid
あれから大人になった君が ここにいる

季節はずれの mermaid 潮風に抱かれて
遠い恋の歌 口ずさんでいた

少しはにかむ mermaid
次の夏に行ってみないかい あの海へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【KAITO】 mermaid 【オリジナル】 歌詞

閲覧数:509

投稿日:2011/02/16 18:49:49

文字数:618文字

カテゴリ:歌詞

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