立て廻れ周れ
人ゴミの中で
今は僕はもう枯れ果ててさ
人の世も知らぬうちに
輝きを失いかけた魔物達(キメラ達)

期待する欲望の欠片
いいとこ取りのいらぬ嫉妬
見え隠れする本音とは
自らのことを犠牲にする
知らず口に生意気な少女
憧れも全て忘れ去った
あの日の可愛い面影は
今や何処にもありゃしない

人は何故魔物(まもの)に狩られるのか?
もう一枚剥けたその先
その皮は記憶と影響だと
見破られ剥がされた時
今夜は納時だ逃げるなよ
その吐いた言葉忘れるな

立て廻る周れ
人ゴミの中で
今は僕はもう枯れ果ててさ
人の世も知らぬうちに
輝きを失いかけた真モノ達(まもの)

少女の魂達は
二度と癒えない
傷跡に

引き返る代る
手の平の上で
今は僕はもう疲れ果てたさ
人の世も知らぬうちに
存在すら見えなくなってゆく

あの陰は誰の面影か
僕らはまだわからずなこどもだ
見え隠れする本性とは
どこか違う私が消えてゆく
自分自身を出すことすら
控え抑えて押し付けて
僕の自由の表現も
それすら隠して消えてゆく

魔物真者侵略者よ
朱にまじれば僕も変わるさ
黒と赤などに
何も言わせないように
言わせられなくなるように
せめての罪をその身を持って
白猫の無言の威嚇を
痛みを知り苦痛を伴い
そしてあらがえ

決意の果ては
遠い思いと記憶に
揺らめいてく心の奥にある
黒い隙間に
君は何を埋めたがる?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

朱羅

赤と黒の世界に一匹の純粋無垢な白い猫が居た。

閲覧数:96

投稿日:2013/06/04 23:48:41

文字数:597文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました