確かに未来は自由だったはずなのに
知らない間に背負わされた何かが邪魔をするんだ

子供の心のままではあまりにも居辛い世界で
夢を追うことすら赦されない

閉塞した時間の為に大人になった訳じゃない
誰かに押し付けられて手放したものがある

未来は誰も保証してくれないのだと
気付いた時にはもう遅かった
抱いた願いは今更手放せない
望まなければ良かった


流され足を取られ望まぬままたどり着いて
抱いていた夢の代わり責任を握ってた

記憶の残滓だけが漂うあの場所から
別れた道の先で何を選ぶのだろう

誰かの為に離れることを望んだ訳じゃない
背中を押す手は誰の差し金だろう

未来と引き換えに縛られた自由
行き先を失った願いは今も心を灼く
今と引き換えに選ぶ不確定な未来
目指す場所なんて最初からない


ねぇ僕は間違えたのかな
気付かなれば
安物の幸福を手にしたのかな

足掻くほど絡め取る時代という糸は
迷い続ける心を蝕んで
音にならないかき消される叫び声は
虚像を謳う歴史に埋もれてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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反抗心

疑問すら持てない常識、慣例を
蹴り飛ばしたい優等生が居たっていいでしょう

閲覧数:55

投稿日:2013/02/21 23:31:31

文字数:445文字

カテゴリ:歌詞

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