想いの住処

飽きもせずにまた　「消えてしまいたい」とか
そんな歌で傷口を隠す

下を向いて歩いた頭上の　星を僕はいくつ見逃しただろう
綺麗事だとか突き放したくせに　「いつかきっと」とか
また夢を見る

こんなに辛い夜を超え　険しい嵐を抜け
出会う光が手に収まるほど小さくてなるものか

喉を震わせ　心を叫べ　世界は今生まれ変わる
他の誰でもないこの手で僕が僕を幸せにしなくちゃ

誰の痛みも分かれない様に　この痛みも
誰も知らない

傷付くことを恐れて　繕う顔は笑えてますか
幸福も　不幸も決めるのはいつも　この心だ

偽り欺き　嘘で隠した　言葉をどうか失くさないで
君だけの想いが今も心の中で産声を待ってる

目には見えない誰も触れない
でも確かにここにある

心の奥の瞳の奥の僕の真ん中に確かにある

喉を震わせ　心を叫べ　世界は今生まれ変わる
他の誰でもないこの手で僕が僕を幸せにしなくちゃ