僕の世界は真っ黒だ
心も感情も
何もない空っぽの未来
ただそれを待つだけ
そんな僕の前に現れた
君という人は
たくさんの色を持ってる
別に羨ましくなんてないさ
いつも僕の心に触れようとする
いつも僕の心を彩ろうとする
『やめてよ、勝手に染めるな』

君が僕の世界に色をくれるほど苦しくなって
そんなものいらないよ
また黒く塗りつぶした
君は僕の目が痛くなるほどの眩しい笑顔で
『ねえ、こっちにおいでよ』
また希望の音がした

僕の世界に入ってこないで
手足も感情も
何もない真っ暗な未来
そうそれでいいんだ
そんな僕にいつも
君という人は
絵の具の入ったバケツを抱えて
これから先を見つけようなんて
いつも僕の心の邪魔をする
いつも僕の世界を変えようとする
『やめてよ、勝手に踏み込むな』

君が僕の世界に色をくれるほど苦しくなって
そんなものいらないよ
また黒く塗りつぶした
大人になるほど黒に染まっていったけど
『今からでも遅くないよ』
また希望の音がした

君の世界はどう見えてるの
きっとカラフルで素敵なんでしょ
まぁそんなの僕には関係ないし
真っ黒でいい、お先も真っ暗なんて
いいな いいな 羨ましいな
鮮やかな色に染まりたい

君が僕の世界に色をくれるほど苦しくなって
そんなものいらないよ
また黒く…

君が僕の両手を掴んでまっすぐに捉えた瞳が
『未来はこれから変えられるよ』
そう言ってくれた
繋がれた右手から染まる鮮やかな色彩に
僕は 僕は

彩ってくれてありがとう
もし君の世界が色を失ってしまったら
今度は僕が光を見せるよ

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鮮彩(仮)

僕は真っ黒な世界にいる。
ずっとひとりぼっち。別に、このままでいいさ。

ある日。僕の世界をカラフルにしようとやってきたあの子は、絵の具の入った大きなバケツを持ってきた。
そして僕は言った。
「やめてよ、勝手に染めるな。」

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投稿日:2024/09/08 00:04:30

文字数:672文字

カテゴリ:歌詞

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