あの日見てた夕焼け 久し振りに見た
離れても変わらない 生まれ育った街

ほろ苦い記憶 焼き付いてる影が
目の前にいるようにはっきり蘇る

今更だって思うほど後悔をしてるみたいだ

何故 好きな人に好きだって言えないでいたんだろう
恥じらいも春が連れて行くのに しょんぼりして
したためた便箋を破いたことも
あの人は今も知らないままで 進んでく

制服を着た心 丸くなっていた
あれほどのときめきは 出逢えないよ 二度と

恐れてた孤独 点り出した夜に
黒く戻した髪に たっぷり浮かんでる

勇気を声に乗せたなら 微笑みに触れられたかな

黄昏にたたずむ私は誰よりも弱虫で
場違いな夢を守り抜くのが やっとだった
便箋に綴ってた気持ち無視して
夕闇へ恋は流れて消えた

何故 好きな人に好きだって言えないでいたんだろう
切なさも春が連れて行くのに しょんぼりして
したためた便箋を破いたことも
あの人は今も知らないままで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

茜色の便箋

作曲 わわちさん

閲覧数:358

投稿日:2018/08/08 17:49:07

文字数:410文字

カテゴリ:歌詞

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