真っ白な吐息 冷たい風
かじかむ手 暖めながら
急いで走る 帰路の途中
デジャブと重なる景色

君と出会った 3年前 
街も心も桜舞う
2人で見た夏の花火
気持ち1つに重なる

突然の電話 信じたくなかった
嫌な夢? 嘘だよね?
込み上げる感情を 抑えること出来ず
一人 泣き続けた

恋しくて 苦しくて 眠れない夜
共に過ごした時間 儚くて
交わした約束 言葉達が
心の中を巡る

手を取って 抱き合って 見つめ合って
甘い時間はもう戻らないの
君からの ペアリング 震えながら
そっと指から外した

何も無い場所 二人で見た
オリオンの流れ星達
「こんな時間がもっと長く…」
何度も祈り続けた

楽しみだった 雪の季節
不意な出来事 突然に
全てが白黒になって
崩れてく 音も無く…

部屋の片隅で うずくまって
照らす月の光 眺め
戻らない過去 君の影
思い出しては 溢れ出る涙

久しぶりの再会 君はここで眠り続ける
震える声を絞り出し呟く
「私はここにいるよ…」

恋しくて 苦しくて 眠れない夜
共に過ごした時間 儚くて
交わした約束 言葉達が
心の中を巡る

手を取って 抱き合って 見つめ合って
甘い時間はもう戻らないの
君からの ペアリング 震えながら
そっと指から外した

失って気づいた 君の温もり
感じた刹那 冬の黄昏時 
止まってた 砂時計 逆さに返し
明日への扉 開いた

駆け抜けた季節は 忘れないよ
私の中で生き続けてくの
もう決めた 止まらない 進み続ける
背中を押す冬の風
ありがとう さよなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【結月ゆかり】黄昏ache【オリジナル】

オリジナル【黄昏ache】の歌詞です。

閲覧数:298

投稿日:2012/01/18 23:32:12

文字数:665文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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