私は今日もお酒の甘い香りと貴女に酔っている。
細くて白い腕や手。耳をくすぐるような特徴的な声。
さらさらの黒髪にすらったとした高身長。
全て、私好みだった。
だから貴女に酔って今日も貴女を求めるんだ。

初めてお店に来たとき、彼氏に振られ自暴自棄になっていた私。
お酒も喉を通る。気持ち悪いくらい飲んでいただろう。
ワインからビール、焼酎まで幅広く飲んだ。飲んでいくうちに彼氏のことも忘れていたくらいだ。


「__おねーさん、飲み過ぎじゃない?」


そんな私に声をかけてくれたバーテンダー。
店はもう閉店だったみたいで、店内には私だけだった。
そのバーテンダーは私の隣に腰をかけて笑った。
「すげー飲んでますね」ってからかうようにも聞こえた。

「ちょっと...彼氏に振られちゃって。飲んで忘れよー!って感じなんです」
酔っていた私は滑舌がすごく悪かったと思う。
バーテンダーはそうなんだ、っていって私のグラスにお酒を注いだ。

「勿体無いですね、その彼氏。おねーさんすごい綺麗なのに」

綺麗だなんて初めて言われた。その言葉のせいで顔が熱くなった。
お酒のせいだ、と自分にいいきかせよるように注がれたお酒を一気に喉に通す。
それはすごく甘いお酒だった。



「お酒だけじゃなくてさ、僕にも酔ってみない?おねーさん」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

甘いお酒を貴方と

深夜寝る前にうわぁぁって書きました。
なのでちょっと思考回路が…(笑)

短編です多分。
続き作るかなと思ったら作るかも。

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投稿日:2016/12/13 18:41:24

文字数:561文字

カテゴリ:小説

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