雪空の 淡い記憶を
斜め下 仰いで見て
くつろげる その風景を
探す

道路脇 排水溝の
蛇口には 吸い込まれて
消えてゆく その思い出を
探す

雲間見て 差し込む夕日 睨み
守り神 願う度に 光る

モンスーン 季節風の目 挟み
木漏れ日を 左側に 避ける


なぜか 自己防衛 ぎみになって
責めることを 押しつけていて
思い返した 昔は
帰りさる 記憶で

春の 少女たち 嫌いだって
守ることを 拒まないで
倒して なぎ倒せ そのままで その心は

なぜか 自己防衛 いいこぶっておいて
やめることを今は あきらめておいて


朝焼けの 言葉巧みに
思い出せ 夢の底へ
夕焼けの 夕空仰ぎ


守りたい 物があるなら
右足で 踏み出してけ
殻にこもる そんな私と


夢を見て ふと 覚めたら まわれ
目が覚めて ふと 起きたら もどれ

桃色の つばさつけて 飛んで
自分たち 翼だけの 殻で


遥か彼方へって漕ぎだして
守るものはどうするのって
守り切りたいよ
それは はかない思い

彼は向こうへって指さして
攻めないでどうするのって
変わって さあ変わって 自ら変えていこう

教室 ざわめき
ノイズと 音量
もう私じゃない
これからの「私」
信じて いるから
変わらない 声を
信じているから
これからの「私」

それで
ありがとうっていう気に
なって感謝の言葉嘘くさいって
ありがとう 君と 騙されぬ 自分

どういたし ましてって
頬がちょっと染まっちゃって
こちらこそ 私と とけちゃうね 霙たちと

春風 吹かれて
返ってきた 季節
動き出す 時間
これからの私

信じて いるから
変わらない 声を
信じているから
これからの「私」

雪空の 淡い記憶を
斜め下 仰いで見て
くつろげる その風景は
ここに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

コラボ用 霙(みぞれ)

コラボ用の歌詞です。
気に入って頂けたら幸いです!

閲覧数:59

投稿日:2013/07/02 13:43:04

文字数:776文字

カテゴリ:歌詞

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